芸術の山

芸術の山とは、制作者にとって真に有益な批評的ツールを具現化する媒体である。

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『芸術の山』創刊の辞

眼前に聳える芸術の山は中腹からすでに雲海に隠れていた。
起伏の激しい山肌を行くその頂への途は細く険しく果てしなく長いことだろう。
いつか雲が晴れ山がその全貌を露わにすることはあるのだろうか。
登頂路を着実に歩み始めた者がいた。その背中を見上げながら道半ばで行き倒れた者がいた。雪崩にのみ込まれた者がいた。巌の険しさに戦いて下山した者がいくら探しても登山口が見つからぬ者に山はなかったと語った。山が巨大すぎて感得すらできぬ者がいた。山頂に辿り着いてそこが別の山だったと気づく者がいた。盛り土をして小さな山を作り始めた者がいた。
我々は山小屋である。芸術の山の頂への登頂路は一本であり山小屋はその途上にある。我々は下山するための脚をもたない。芸術の山から降りることはない。登山者をいつまでも待っている。
我々は芸術の山の頂を目指す全ての者を迎え入れる。登山者の道標となると同時に体力がない者には番人として下山を説く。性根の座らぬ者に対してはクレヴァスの深淵となり覚悟を試す。志の低い者には視界を遮る濃霧となる。
山小屋を訪ねる者は幸いである。
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